「満足を超えよう、価値観に挑もう」をメッセージに掲げる「glo™」と、新世代の音楽マルチメディア「block.fm」のコラボによってスタートした音楽プロジェクト『glo™ & block.fm LIVE “Defy The Rules of Satisfaction (満足の価値観に挑もう)”』の一環として、7月5日(日)にスペシャルなInstagram Liveが実施された。

5月の一夜限りのDJ配信イベント、6月のエクスクルーシブなライブパフォーマンス配信に続く今回のイベントには石野卓球、Ken Ishii、ELLI ARAKAWA、okadada、Licaxxxといった日本のクラブシーンで唯一無二の存在感を示す5組の人気DJが出演。渋谷を代表するヴェニューであるclubasiaから無観客配信された。

☆Taku Takahashi(block.fm)によるMCから始まった5時間にわたるイベントでは、新しい1週間に向けてパワー・チャージできるような選曲からベッドルームでリラックスできるような選曲まで、各DJが贅沢なパフォーマンスを披露した。

チル&リラックスセットでムーディーな夜を演出した
okadada

イベントのトップバッターとして20時からDJプレイを開始したokadada。イベントの幕開けにふさわしいゆったりとしたチルでリラックスしたムードを醸し出すプレイを披露した。特にプレイでは中盤ごろのムーディーかつトロピカルなラテンミュージック系の曲をプレイした際に、配信を見ていた視聴者から“ムーディーokadada”というコメントが多く寄せられ、アダルトなムードも演出。終盤にかけては軽く身体を揺さぶるような、リラックスした曲をスムースにつなぎ続け、終始“チル&リラックス”したプレイで視聴者を魅了し続ける姿が印象的だった。

プレイ後には「DJの配信イベントは結構やらせてもらっているのですが、今は自宅であまり大きな音は出せないので、大きな場所でDJできるのはいいですね。しかも今回はチル、リラックスだったし。clubasiaのメインフロアでリラックスするセットをやってくれとは言われないじゃないですか。だからそれがすごく気持ちよかったです。視聴者の方も気持ちよく楽しんでもらえたらいいなと思いました。」と語った。

スタイリッシュなエレクトロニックミュージックをポストパンク的文脈でつなぎ魅了した
Licaxx

「変な音楽で脳をリラックス&チルして頂けたら幸いです。」と語る、二番手として登場したLicaxxは、okadadaの作ったムードとはまた異なるアプローチで21時よりDJプレイを開始。スロベニアの実験音楽バンド、Laibachのプレイから始まったそのセットでは、インディーディスコ、ボディ、インダストリアル、テクノなど骨太でどこか冷たさを感じさせながらも熱を帯びたダンサブルなエレクトロニックチューンが多数プレイされた。

また全体的にスタイリッシュにまとめられたプレイには、彼女のクールなDJセンスを絶賛する視聴者の声もInstagramのタイムラインに多数流れた。Gang of Fourによる80年代のクラシック「Is It Love」で締められた今回のセットはポストパンク的な文脈を辿るサウンドジャーニー的な内容となった。

“テクノ・ゴッド”の名に相応しい貫禄のプレイで視聴者の目と耳を釘付けにした
Ken Ishii

日本が世界に誇るテクノ・ゴッド、Ken Ishiiが登場したのは22時を過ぎ、今回のイベントもついに中盤戦に突入した頃だ。初っ端からクレイジーな電子音が乱れ飛ぶテッキーなトラックがプレイされたが、これには「Ken Ishiiっぽい」というコメントが寄せられるなど、序盤から視聴者のテンションはいきなり最高潮に。そこからはルーピーなグルーヴを感じさせるプレイで一気にダンサブルな展開を作り上げた。

中盤以降はさらに激しく重いキック、疾走するハイハットが目立つ曲がプレイされるなど、よりテクノを感じるプレイに視聴者も大興奮。その声に答えるように終盤にはさらにもう一段階ギアを上げ、身体を揺らすテクノの醍醐味が余すことなく配信を通して発信されていた。

圧巻のパフォーマンス後、「自分としては4ヶ月以上ぶりのDJギグ、しかもこれだけの長さのブランクはキャリア初でもあったので、少しナーバスかつ力んだ状態で臨んだのですが、clubasiaという過去幾度もプレイした会場で、音もしっかり出してもらってVJにも入ってもらってという『いつもの環境』を作って頂いたおかげで思いっきりプレイすることが出来ました。直接見えてはいないけれどビューアーのみなさんからもエナジーもらいました。ありがとうございます。」とコメントした。

“テクノ・マエストロ”の異名に疑いなし!選曲からファンサービスまで完璧だった
石野 卓球

石野卓球は、イベントがピークタイムを迎えた23時に満を持して登場。先ほどのKen Ishiと双璧をなすもう1人のジャパニーズ・テクノのカリスマ登場に、配信のタイムラインが一気に沸き立った。そんな石野卓球のプレイはエフェクト的にインダストリアルなノイズが乗ったソリッドなテクノからスタート。いきなり視聴者をロックしたプレイはその後も加速し続け、そのプレイを褒め称えるコメントがタイムラインを埋め尽くすことに。さらにエレクトロが効いた展開から、中盤では自身のアシッド・テクノ「JackTaro」もプレイされ、さらに盛り上がりが加速。

そして、ディスコネタのテッキーなトラックに続いてプレイされた不朽のディスコクラシックGiorgio Moroder「Chase」で視聴者の盛り上がりはピークに。また続いてプレイされたラストの曲のプレイ時には視聴者に向けて、氏と親交があるインディーズレーベル「殺害塩化ビニール」のロゴ入りタオルが掲げられ、ファンサービス満点の中、視聴者のプレイの終わりを惜しむ声とともに終了を迎えた。

プレイの感想を訊くと、「コロナ禍の最近はなかなかDJの現場がなく、今日みたいなクラブでのDJというのは久しぶりだったのですごく良かったです。こういった機会を与えてくれてありがとう。皆さんもこの嵐が過ぎ去るまでもうしばらく待ちましょう!」とコメントした。

静謐なアンビエントで真夜中の癒し時間を演出した
ELLI ARAKAWA

ELLI ARAKAWAは、今回のイベントのトリとして登場。「Chill Out Set」と銘打たれたDJセットでは、彼女の前にプレイした石野卓球のアッパーでダンサブルなテクノセットとは異なり、静謐さを感じるアンビエントを軸にした内容。日曜の夜にヒートアップしたテンションを心地よく落ち着かせてくれる、言葉どおりのチルアウトなセットとなった。深夜0時を過ぎた頃から、静かな水面に一滴一滴しずくを垂らすかように、繊細に曲をドロップし続けるELLI ARAKAWA。そのプレイでは映画『ブレードランナー』のサントラ曲としても知られる「Memories of Green」など大ネタも織り交ぜつつ、深く静かに自身のインナースペースと向かい合うような音像が示されたことが印象的だった。

今回のイベントに関して「ひとつの場所に集まり、みんなで感動を共有できる環境でプレイできずにいますが、ストリーミングという形で音楽を届け、ひとつになれる機会を設けてくださり感謝です。Ambient Setで心満ち足りる夜を過ごせていたら嬉しいです。次はダンスフロアでお会い出来ることを楽しみにしています!」と語っていた。

出演者5組がそれぞれのカラーを出しながら、配信を楽しんだ視聴者とコネクトした今回のイベントでは、当初の触れ込みどおり「特別な日曜の夜」が見事に演出されていたことは間違いなく、出演者、視聴者ともに満足を超えるものになったはずだ!

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